色彩活用研究所サミュエル
お電話での資料請求・お問い合わせは0120-856-016または03-3463-8560
カラーの専門知識習得で仕事にプラスのスパイラルを巻き起こす
塗装職人として25年のキャリアを持つ萬さんは、「一級技能士」の資格取得後、さらにサミュエルの色彩検定講座を受講し、ご自身の仕事にカラーの知識を活かしてビジネスの幅を広げ、顧客との関係やコミュニケーションの質を高めていらっしゃいます。カラーの勉強後はじめてカラー提案から担当をされている現場にお訪ねして話を伺いました。
ふだんなら仕事に追われる土曜日に、周囲の理解を得て、色彩検定講座3・2級講座を受講しました。
講座中には仕事のことを考えてしまうこともたびたびありましたが、講座担当の先生のやさしい励ましに支えられて最後までめげずに勉強することができました。サミュエルは先生のサポートが素晴らしく講座内容も実践的で、最初に感じた直感に間違いはありませんでした。
カラーを学ぶという同じ目的を持つ中で、職場では知り合えないような異業種の仕事を持つ良い仲間もたくさんできました。
依頼主から色に詳しい人をという要望があったことがきっかけで受注した案件です。
マンションのオーナーから、暗い雰囲気の共用エリアを天井部分の色を変えることで「明るい雰囲気に変えてほしい」という依頼を受け、実際に天井面に5色のサンプル塗装を施してカラー提案を行いました。オーナーが選んだのは、ピンク系の壁面とも調和する桜色。さらに居住者81世帯にアンケートを取った結果、最も賛同を集めたのもこの色でした。
カラー提案とその効果に満足したオーナーからは、さらに自転車置き場の天井部分もこの色で塗装をしてほしいとの依頼がありました。
受注を増やすということだけでなく仕事も楽しくなります。仕事を楽しむこと、面白い仕事にしてしていくのがプロの仕事。今後はこういう仕事ができる後継者も育てていきたいと思っています。
意思疎通もばつぐんの仕事仲間。右から二番目が萬さん。
共用廊下と同じ色にと依頼のあった自転車置き場の天井面。
塗装の仕事では、建築サイドの担当者とのやりとりで終わるのが一般的ですが、カラーの専門知識があることでオーナーさんやお客様とも直接お話することができるようになり仕事の幅が広がりました。
講座受講に費やした費用や時間はすっかり元が取れました。
共用廊下には実際に5色のサンプル塗装をしてオーナーや居住者の人気投票をしました。
不況の時代に自分でペイントできるとコストダウンにもつながるし、苦労して自分で塗装してみると愛着も沸くので家や建物を大切にしていってもらえるはずです。
ペイントサービスという枠組みを超えて知識やノウハウという付加価値もビジネスに加えていきたいと考えています。
カラーバリエーションのあるこだわりの名刺も作成。
裏面には日本の伝統色が塗装のサンプルとして印刷されています。
取材の合間に天井面の塗装のてほどきを受けましたが、ムラなく均一に仕上げることのむずかしさを実感。次々ときれいな色面を作っていく職人の仕事ぶりに改めて感銘を受けました。
一緒に働く職人さんたちにも「一級技能士」とともに「カラーの資格」を持ってプランニングの段階から建築士とも一緒に仕事をしていける萬さんは頼もしい姿として映っているようすでした。
この冬、色彩検定2級に合格された萬さんは、さらに最上級の1級の資格を目指しています。
カラーの知識習得につれキャリアアップされていく萬さんの今後の活躍がますます楽しみです。(2009.1)